祝 第10回 「ぷふふ」展
今日は、詩人でテディベアコレクターである長棟まおさんの「ぷふふ展」へ行って来ました。
東京生まれ東京育ちの私だけど、都心から下町には、ほとんど行ったことがないため、ちょっと、どきどきしながらの小旅行気分 ♪
( お恥ずかしい話し“曳舟”ってどこ?なんて読むの?と聞いてしまうほど…)
駅から、きょろきょろしながら歩き、美味しそうなパン屋さんや持ち帰りのおいなりやのり巻きを販売するお寿司さんに心うばわれながら歩いているうちに、通りから右手を見ると、和カフェの看板が見えてきました。
和カフェ&ギャラリー「みずき」の入り口からギャラリーへ…
「ぷふふ展」は、今回で10回目を迎えます。
毎年、まおさんがテーマを決め、集めているベアたちをディスプレイしています。
ときには、作家さんにテーマを伝えて、「ぷふふ展」のために作ってもらうことも!
作家が、普段作らないような仔がいたりして、おもしろい ♪
今年のテーマは、「怪しい森」!?
カフェからギャラリーへの入り口で、森の警備員<都会派 スカンク >がお出迎え
そして、ギャラリーへ
「ぷふふ展」の特徴は、すべての作品を手でさわることができること。
なので、まずはお手拭きで手を拭いて作品と対面することになります。
今日のまおさんは、ご挨拶してから私が近くに行くまで、大きな白熊くんの横にちょこんと座りぴくりともしない !?
まるで、ベアたちと一緒にディスプレイされてるみたいに…
あれっ?どうしたのかな?と思いながら、まおさんの正面に座りもう一度ご挨拶!
そこで、やっと理由がわかった。
マフで隠されたまおさんの手の中から鳥の声が、きゅっきゅっと…
いきなり、やられた!
「ぷふふ展」は、そこかしこにまおさんの遊び心が見え隠れ
まおさんからのお題も用意されてたりもしています。
「怪しい森」には、ベアの他にもたくさんの動物たち?!
ドラゴンがいれば、いろんな種族の狼たち…パクっとひとくちで食べられてしまいそうなバッタがいたり、サボテンをぱくぱくたべてる亀もいました。
そうそ、モデル志望のおおかみさんが、いましたよ(* - *)
気になる仔が、たくさんいて、どこから見て良いのか?迷いながら、動物たちをいじっていると…
カフェのママさんのリクエストで、まおさんの朗読が始まりました。
静かなギャラリーの中に、まおさんの優しい中にも力強い声が響く…
お題は、「ある 行く夏の 午後の居間で」
仲良しの夫婦が、お互いに最期は、見届けあいましょう。という…けれども、そんなことはできるはずがなく、どちらかが先に、そして、どちらかが残される。と、ちょっとせつない…けれど、その時まで、それぞれが誠実に生き、誠実に死んでゆきましょう。という詩でした。
聞いていて、思わず涙が…一昨年亡くなった父を思い出し、ひとりで暮らしている母に想いを巡らし、母にこの詩を読んでもらいたく、まおさんの詩集 「よりそう」を購入してきました。
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今日は、まおさんのおかげで、ゆったりと静かな時間を過ごすことができて、とても幸せな一日でした。
そして、刺激もたくさんいただいてきました。
「ぷふふ」展は、24日(日)まで、開催しています。
ぜひ、たくさんの方にさわって、なでて、だきしめて!いただきたいと思います。
さわって、なでて、だきしめて! 第10回「ぷふふ」展
10月19日(火)~24日(日)
和カフェ&ギャラリー「みずき」10:30~17:00
〒131-0032 墨田区東向島3-27-9
東武伊勢崎線 曳舟 下車 改札右 徒歩10分 (地蔵坂通り 寺島図書館先信号右入る)
*おまけ… ずしっと重いあんぱんも甘辛煮汁がたっぷり煮ふくまれたお稲荷さんも美味しかったですよ ♪
さえりちゃんこんにちわ。ごとうです。やっとさえりちゃんのへやにたどりつきました。文章を書くのが苦手でなんて言ってましたが、とっても素敵な文ですよ。
これからも楽しく素敵なさえりちゃんの世界を発信してくださいね。
by ごとうかずこ (2010-10-24 08:39)
かずこさん、コメントありがとうございます(嬉涙)
そして、お手伝いお疲れ様でした。
相変わらず、ケータイからの更新なので、写真をいっぱい載せたくても限界があり、じれったく思うなら早くパソコンを使えるようになりなさい!でしょうが、きっと、当分はこんな感じでいきます。
暖か〜い目で、見守ってくださいな ♪
by Saeri-bear (2010-10-24 11:59)